確実な治療が為されていることが前提です。
穿孔の後始末

日付、時間:Sun Apr 2 18:46:18 Japan 2000    氏名: MM   
所在都道府県:茨城   主婦:その他   年 齢:41歳      性別: female  

質問:
下顎の8番7番は,埋設の知歯,根管治療の不備(穿孔,破折)で抜歯してありません。 6番も両方とも穿孔があり,疼痛,しびれなど不快な症状があるので,再植かヘミセクションを考え ています。
で,それらの予後(例えば,再植した歯の寿命)などを教えて下さい。 大学病院の先生は,今それ らの処置をすることをあまり薦めてくれません。上の歯もだんだん落ちてきていて,左右両方なので, 私としては,どちらかだけでも,楽になりたいのですが,何故なのでしょう。
ちなみに,排膿や腫れなどはありません。良いアドバイスお願いします。

メールアドレス: mmhome@beige.ocn.ne.jp   ホームページURL: http://

回答  「根本的に治す良作がないので、痛みがないようなのでこのままそっとしておこう」という判断 なのかもしれません。 穿孔の位置によっては、歯肉を剥離して穿孔 部分を閉鎖したりセパレーションヘミセ クションのような外科的な手法で解決する可能性もあります。いずれにしても根管治療が 基本ですので、確実な治療が為されていることが前提です。

 それで解決すれば問題はないわけですが、どうしても抜歯という事態になってしまったならば インプラント(人工歯根の移植)の方が現実的な対応ではないでし ょうか。歯牙移植ですと移植すべき歯がないことと、折角苦労して植えても 寿命が5年程度ですので「気がつけはすぐに寿命」という結果になってしまいます。

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