日付、時間:Mon Apr 3 12:34:11 Japan 2000
氏名: けい
所在都道府県:大阪
職 業:会社員
年 齢:25歳
性別: female
質問:
2年間途上国へ行く事になったので虫歯になりそうな歯があれば治療して行きたい、
と申しましたところ、「左の一番奥の歯(第2大臼歯)はもともと白っぽいつめもの、真中は(第1
大臼歯)銀色のものがつめられていて、その2本はもう詰め物が古くなっているから、変えた方
が良い」とその歯医者は言います。で、じゃあ新しいのに変えてください、となりました。
私は、ただ単に古く詰めたものを取り去り、新しいものが入るだけ、それだけだと思っていました。
その2本の奥歯をけずり、セメントを詰め、新しい銀のものをかぶせました。今まで、全く異常のない、
痛みも何もなかったその 2本が、もともとつめてたものをとって麻酔をかけて 削ってみると、痛く
て痛くてたまりません。 セメントをつめるときもものすごい激痛でした。 今、上からかぶせて治療
が終了しました。
この2本に関してはたったの2回の通院でしたが、 3月29日に終了しても、この激痛が治まり
ません。 特に水を飲むと激痛です。今までこの2本はなんともなかったのに、削られて新しいの
に変えたとたんに痛くなってしまったのです。この2本の神経は抜かないといけないんでしょうか?
何かアドバイスを頂ければと思います。
治療された歯医者さんにとっては“貧乏くじ”を引いたような格好ですね。
歯が痛みを感じるようになるのは、いよいよ最後の最後です。おそらく治療された歯は、相当深い
ムシ歯があったものと思われます。
歯髄が炎症を起こした直接の原因は歯を削った刺激だとは思いますが、その程度の刺激で炎症
を起こす程深いムシ歯だったはずです。仮にそのまま治療しなかったとすれば、それこそ半年後
くらいに歯髄炎を起こして現地の歯医者で抜歯となる運命だったかも知れません。
勿論、炎症のある歯は(2本とも?)抜髄になると思います。削り方が悪かったとか処置がまずか
ったために歯髄炎を起こしたということはまずあり得ません。最善を尽くした結果が思わしくなかった
ようですので、くれぐれも、治療された歯医者さんを恨まないようお願いいたします。