日付、時間:Wed May 10 0:14:33 Japan 2000
氏名: N
所在都道府県:愛知
職 業:その他
年 齢:35歳
性別: female
質問:
今悩んでいるというか、ちよっとした愚痴なんですが聞いてください。
今、矯正中なんですが虫歯の治療の為に別の歯科にもかかってます(紹介されたところ)。
上歯第1小臼歯抜歯後、第2小臼歯の側面に虫歯があることが分かりました。2本共。すでに、
虫歯があることは、わかっておりブラケットをはめる前に治療を受けておりましたが・・全く、虫歯で
なかった歯を抜き隣のひどい虫歯を削ってると・・・なぜ、この虫歯の歯をぬかなかったんだろう・・
と・・疑問が湧いてきます・・矯正する前のレントゲンでは、ひどい虫歯だとは判らないものなんで
しょうか?
なんか、歯が無くなってしまいそうで、、、解決法なんて無いんですが、なんとんなく意見頂ければと
思いましたので。ご意見頂ければ幸いです。
“第2小臼歯の側面に虫歯がある”というのがどの程度のムシ歯かが不明ですが、状況からして
第1小臼歯に接していた部分の神経を取る程でもないムシ歯ではないでしょうか。
そうだとすれば“全く、虫歯でなかった歯”も間違いなく同じ程度のムシ歯だったように思います。
ムシ歯は錆びみたいなものですから、接している部分(隣接面)片側がムシ歯でもう一方が全く
健全ということは考えられないからです。
それならば、抜歯しなければ抜髄に至るムシ歯を早期に発見できて治療できたと気を取り直して
下さい。
反対に抜髄になるほどのムシ歯であったならば、おっしゃる通り悔やまれる選択であったと思い
ます。学校検診では日常茶飯事ですが、歯周疾患のメインテナンス中でさえ抜髄に至るまでムシ
歯の存在に気が付かないことも有ります。通常はほとんどのムシ歯を初期に発見しますが、レント
ゲンの方向や臨在歯の位置から見落としてしまうようです。
一般の臨床はそれでも仕方ないように思いますが、抜歯する歯を選択するのであればもう少し
慎重な診断が必要だったと思います。ただ、矯正の先生が抜歯する歯を決定して、その支持に従
って抜歯しただけという責任の曖昧さにも問題だあったかも知れません。