日付、時間:Wed May 10 0:57:51 Japan 2000
氏名: Graham
所在都道府県:静岡
職 業:歯科関連
年 齢:32歳
性別: female
質問:
昨日、このホームページを見つけて私と同じように悩んでる方がいるんだなって
思い、とても参考になりました。今日は是非、現在私が悩んでいる事に対しての意見を頂き
たく、書き込みさせていただきます。
症状:5日程前から左顎の関節部分の痛み 及び咽喉の痛み
以前の病気:10年程前に顎関節症の症状が出て、その際にマウスピースを作成、
着用後良くなったが、5年程前に再度 開きにくくなったので電気治療を受けた。良くなった所
で上顎親知らずを2本とも抜く
急激な痛みの為、歯科医院にて診てもらった所、下顎の親知らず(埋伏歯)が原因だろうから
との事で、近くの大病院へ紹介状を貰い、昨日受診しました。以前、顎関節及び抜歯でお世話
になった先生が いらっしゃったのですが、宛名が部長先生になってたので部長先生に診ても
らいました。また私自身、まだ以前の先生が勤務されているかわからなかったので言えなかっ
たのですが・・。パノラマもとり、それを見ながらの受診だったのですが、どうも納得のいく説明
がいただけなかったのです。
Dr:顎関節の可能性もあるし、親知らずの可能性もあるよね。
私:そうですね。でも咽喉もこんなに腫れていますし、親知らずですかね?
Dr:そうだね。でも、これって完全に埋まってるから抜くの大変だよ。神経麻痺も起こるし
腫れるし。聞いてるでしょ?麻痺が起こるって?(根っこが神経にくっついていた)
私:確かに その可能性は有るのは判ります。じゃあ、抜かなくても大丈夫ですか?
Dr:でも、抜けば悩む事はなくなるよね。でも、大変だよ。
私:そうですが、覚悟もしてきましたし、抜きたいと思います。
Dr:そう。でも、考えてもいいよ。・・・、
というような感じだったのですが、この会話の最中、あくびをしながら、しかもやる気のない態度で
ずっといられました。一応、抜く事で予約はいれたものの 果たして良いのかどうか・・・。どうも先
生にたいする私の不信感が拭い切れません。今更、以前の先生にして欲しいなんて言えません
よね・・?他の病院にかかったほうがいいのでしょうか?
でも、また歯科医院の先生に紹介状を貰う必要があるし、書いてくれるのかなっと。
説明の通り親知らずが完全に埋まっているのであれば親知らずの関与は、非常に可能性が
薄いように思います。喉や顎関節に明確な痛みがあるということですので、親知らずに問題が
あればそこにも明確な炎症症状があるはずだとも思えます。
喉や顎関節の症状と切り離して、親知らずに炎症が存在することが確認されれば、例え麻痺
とか腫れのリスクがあるにしても抜歯を決断すべきだと思います。
反対に親知らずに炎症症状が確認できなければ抜歯は見送った方が良いのではないでしょうか。
その場合、「以前○○先生に顎関節症の治療をしていただいたので、今回も
○○先生のご意見を伺いたいのですが…」と素直に言われても何の支障もないと思います。
顎関節症の治療を優先して、それでも改善が見込まれないとか親知らずの関与が疑われる
場合にはもう一度検討しなおされても遅くはないのではないでしょうか。
返信:
先日は、私の書いたメールに対してのお返事を直接、送って頂き本当に ありがとうございました。
私自身、この痛みは親知らずなのか、顎からなのか、わからずにいたので、恐らく 診てくれた先
生にとっても困った事と思います。
結局、悩んだ末 歯科医院の先生に”とりあえず、診断だけでも他の先生に診てもらいたい”と伝
え、今日 病院に行ってきました。
私自身は、河田先生のアドバイス通り、最初の病院で、前の先生に診てもらいたかった(今も そ
うです)のですが、それは辞めた方がいいと、先生に言われてしまったのです・・・。部長先生に気を
つかっているのと、替わった先生が診づらいだろう・・との事のようです。
さて、肝心の診断の結果は、親知らずからじゃないだろうとの事で、耳鼻咽喉科への受診を勧めら
れました。咽喉の痛みは、押さえると痛みが走るのですが、その場所が どうやら親知らずによる
痛みが起こる場所と違うと言う事なのです。じゃあ、咽喉なら なんなんだろうと、一応尋ねてみた
のですが、専門外なので答えれませんとのこと。(確かに・・。)
結局、初診の受付も終わってしまったので、また来週になってしまいました。(火・水・木しか診療し
ていない・・)ファイバースコープによる診断をしてもらって、それで何ともなかったら抜きましょう・・
との事だったのですが、私自身は 様子を見たいというのが本音です。痛みはあるので、勿論来
週 耳鼻科の診察には行きます。
でも、一体 これは何なんだろうと不安で一杯です。悪い病気なんかじゃない・・ですよね・・・。
とりあえず、出された抗生物質(セフゾン)と鎮痛剤(ロキソニン)を服用してみます。
河田先生には アドバイスを頂き、ありがとうございました。不安が少しは解消する事ができました。
(新たな不安材料さえなかったら、もっと楽のでしょうが)
先生のような方に診てもらえる患者さんが羨ましいです。本当に ありがとうございました。