歯磨きのできる環境を作るのが歯医者の役目。
歯磨きが拷問

日付、時間:Sat May 13 0:17:52 Japan 2000    氏名: yamase   
所在都道府県:東京   職 業:主婦   年 齢:40歳      性別: female  

質問:
右上5,6,7と、噛み合わせの上手な先生に差し歯にして頂きました。
仮歯の時から6番の歯茎が腫れ、頬の真中が赤紫になり、リンパ腺も腫れました。 おさまったので差し歯にしましたが、膿がたまったり、腫れたり・・。歯槽膿漏といわれ、レー ザーで切りましたが、歯磨きをさぼっていたら、又腫れて痛く気持ち悪いのです。 ポケットにブラシを入れ、歯垢を掻きだすってとても痛いのです・・。それでも、丁寧にしな さいと言われました
腫れてる所にブラシをあてて、余計傷つけませんか?
差し歯を一度抜いてやり直して欲しい感じです。

回答  炎症のある場所を清掃することは決して悪いことではなく、むしろ積極的に行う方が好ましい とは思いますが、清掃して汚れを始めとした原因が除去できる状況が必要ですね。
 “それでも、丁寧にしなさいと言われました”は、私からみると拷問みたいなモノとつ常々思って おります。と言いますのが、炎症を起こす原因を排除してやれば炎症は治まりメインテナンスも 重要な意味と効果を発揮します。原因(この場合歯槽膿漏か根尖病巣)に対する根本的な処置 をしないまま清掃という名の刺激を与えることはまさに拷問に等しいと思います。

 原因が何であるかを特定して、根管治療に問題があればクラウンをはずして根管治療。 盲嚢(ポケット)が深く歯石の沈着があるようであれば、歯石の除去と歯肉切除を行って汚れの 貯留し難い形態を作る必要があります。

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