日付、時間：Fri May 26 21:01:07 Japan 2000 　　 氏名： KK　　　
所在都道府県：福岡　　 職　業：会社員 　 年　齢：30歳　　　 　 性別：　male　　

質問：
奥歯のかみ合わせが悪く、下の歯の第2大臼歯と上の歯の親知らずがかみ合わせに なっているような状態です。今まで特に気にしてなかったのですが、上のおや知らずが虫歯になっ ているので抜いたところ、下の第2大臼歯とかみ合わせる歯がなくなってしまい、食物がよくかめな いような感じです。また、顎が少し痛むような感じです。このような方は他にもいらっしゃるのでしょう か？
また、時間がたつにつれ治っていくものでしょうか？

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　上顎前突の傾向があればこのようなケースもありますし、下顎前突では逆の咬合関係になります。 また、先天性歯牙欠如や矯正による抜歯を行った場合にも同じような咬合関係になる可能性も あります。原因は様々ですが決して稀な噛み合せでもなさそうです。
　親知らずは通常抜歯すべき歯ですが、ムシ歯の状況と噛み合せに配慮した対応が必要です。

　今後の対応といっても、欠損部分にインプラントや入れ歯は不可能ですし、手前の歯を削って挺出 を防ぐための延長Bridgeも現実の選択としてはありえませんので“抜きっ放し”ということになるでしょ うね。咬合関係の乱れからくる顎関節への影響がある場合には、挺出（ていしゅつ）した早期接触 部分の咬合調整で対応するのが現実的だと思います。

返信：
こんなに早くお返事を頂けるとは思っていなかったのでびっくりしています。 顎や内臓への負担が心配ですが、仕方の無いものと考えて諦めるようにします。 ありがとうございました。