大切なことは、プロフェッショナル・トゥースクリーニング
この年で矯正?

日付、時間:Fri Nov 12 22:33:39 Japan 1999    氏名: NM   
所在都道府県:東京   職 業:その他   年 齢:37歳      性別: female  

質問:
はじめまして。うれしいページを見つけました!
近所の歯科医院の歯石取りに何回か通ったところ、「あなたのような歯並びの人は矯正したほう がいいんだよ」「この歯並びの悪い(前歯)からいずれ抜ける」(前歯が出っ歯です、上下とも)と いやそうに言われた。
矯正歯科にいってみたところ、「4本抜く事になるが、抜けば歯槽コツもなくなるので強度という テンでは今と変わらないでしょう。」と言われました。もう年なんで歯茎も以前より下がって物が はさまりやすいし、奥歯にかぶせたところもありますがこの年で(37)矯正して危なくないんで しょうか。歯槽膿漏になるってことはないのでしょうか。

回答  最近成人の矯正が流行っているみたいですが、基本的には反対です。
審美的な要求が強い場合には“価値観の相違”もありますのであえて反対はしませんが、 歯周疾患を抑制するためということであれば止めた方が良い と思います。

 確かに歯並びが悪いのは歯周疾患にとってもマイナス要因です。歯が密集した状態とか 全く歯列からはみ出した歯は抜歯して歯列を整えるようなことは積極的に行いますが、 歯周疾患がある程度進行したこの歳で数年間も矯正装置を付けることはもっとマイナス になる可能性があります。歯周疾患の専門医が徹底したコントロールを行いながら行っても 時としては進行させてしまうことさえあります。

 歯を生涯保存するためには、徹底した歯石の除去と生涯にわたるプロフェッショナル・トゥー スクリーニングの継続。それと、ムシ歯の早期治療と的確な根管治療が重要です。

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