実際問題として、60歳にもなればほとんどの方が残存歯数半分以下で、しかも残っている歯も
決して万全ではないのが実態です。不安は的中、実態を反映した風評だと思います。
結論を先にお教えいたしましょう。詳細はじっくり検討しながら読んでください。
「歯の治療(抜髄)なんかしなくて済むように、毎月歯医者に通って歯周疾患とムシ歯の
コントロールを行って、ムシ歯を早期発見して簡単な処置で済むようにして下さい。」
「悪くなった歯を治す」という歯医者の利用方法を改めて、悪くなるに決まっている歯を現状のまま
30年・50年後にタイムスリップさせるために歯医者を利用してください。そうすれば、今まで見たこ
とのない歯医者の存在価値を発見できることを確信しています。
2001.10.10
日常の臨床で感動したこと・腹の立ったこと…患者さんに言えないこと…
自慢や非難と誤解しないで
下さい。自らのレベル向上の糧となることを願います。